<写真>町田駅構内に掲示の「横浜線新聞」の第1号と第3号
JR横浜線の新型車両「E233系」2014年春から運行開始の続きです。
八王子駅と東神奈川駅を結ぶJR東日本の鉄道路線「JR横浜線」ですが、
導入予定の新型車両「E233系6000番台」が、2014年2月から運行開始となります。
運行開始を前に、JR町田駅など主要駅では「横浜線新聞」と題した掲示物が貼られ、
横浜線に導入されるE233系の説明が事細かく記載されています。
2013年10月から掲示が開始されたこの横浜線新聞ですが、
2013年11月23日に第3号が掲示され、そこには新型車両の安全装備をはじめ、
車内スピーカーの設置位置や車両側面のデザインについて取り上げられています。
(※全体的に写真がブレてしまっていることをご了承ください。)
<写真>先頭車両側面にデザインされた「駅スタンプ」(※イメージ図)
新型車両は全28編成が順次投入され、現在運用中の205系車両を置き換えますが、
横浜線のE233系は今まで他で導入されたE233系と違い、横浜線の専用ロゴが入るほか、
先頭車両側面には横浜線八王子~東神奈川(全20駅)と根岸線横浜~磯子と大船(全8駅)の
「駅スタンプ」をデザインされるそうです。1編成1駅スタンプがデザインされることから、
各編成で違う駅スタンプが見れるということになります。
<写真>2号車に連結された6ドア車と、ホームの6ドア車乗車位置ステッカー
前回も書きましたが、新型車両は現状の205系と同様に8両編成での導入となりますが、
E233系は拡幅車体構造により、定員数が約1割ほど増加するため、現在横浜線205系に
連結されている6扉車は連結されません。このホームに貼られた6扉車の乗車位置表記も、
いずれ見れなくなってしまうということですね。
余談ですが、2013年春に町田駅構内で行われた案内サイン設置工事で、
新しく導入された「横浜線 出口案内」ですが、よく見るとイラストが、
「E233系」になっているのが確認できます。
この他、取材中に少し気になったのですが、横浜線はいつからこうして、
列車遅延時に「遅れ5分」というように表示できるようになったのでしょう?
最近あまり利用していなかったので、全く気づきませんでしたが、
以前は5分程度遅延しても、こうした表示はなかったように思います。
(※全体的に写真がブレてしまっていることをご了承ください。)
さて話を戻しますが、横浜線E233系6000番台はすでに製造が開始しているそうで、
年明け以降に試運転が見られることに期待したいですね。
横浜線には再来年度からATOSの導入がされるようですね。中央線を始め、南武線など首都圏の多くの路線に導入されているATOSが横浜線にも導入ということで少し期待しています。
当初予定より前倒しとなって、2013年度中に導入と発表されていたけれど、より具体的な時期が明示されたんだね。
窓が大型1枚窓になって、開閉がし辛いのが個人的に圧迫感を感じて、あまり好きになれない。