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    2023.12.17(日)
    Post:3

    鶴川団地センター名店街「建替え」に向け、店舗撤退始まる。鶴川図書館の施設転換も

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    <写真>解体に向けてテナントの撤退が進む、鶴川団地センター名店街「7-3号棟」

    UR鶴川団地内の団地商店街「鶴川団地センター名店街では全棟建て替えに向け、
    先行して解体予定の店舗付住棟「7-3号棟」では、薬局やふとん店などの入居店舗
    2023年12月末までに閉店となります(一部を除く)
    →地図を表示(東京都町田市鶴川6-7-3)

    鶴川団地で進む団地再生計画。名店街は全棟建替へ

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    <写真>外壁リニューアルとエレベーター設置が行われた5-1街区のボックス住棟
    1967年(昭和42年)から入居開始した鶴川団地は、賃貸団地の五丁目団地とセンター街区、
    分譲団地の二丁目団地と六丁目団地で構成され、完成から50年以上が経過していることから
    老朽化対策として賃貸団地の外壁リニューアルや一部住棟へのエレベーター設置などが進められ、
    間取り改善など住棟リノベーションを行うことにより、空家改善・若年層の入居を促進してきました。

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    <写真>今年解体された鶴川団地6-3号棟、6-4号棟跡地。裏手の建物は国士舘大学。
    一方、管理者の都市再生機構(UR)では団地再生事業の一環で、賃貸団地の一部を建て替えることになり、
    2023年に入ってからは五丁目団地の5-6街区のうち、ボックス住棟2棟(6-3号棟、6-4号棟)が解体され、
    跡地ではURによる暫定的な土地活用が検討されています。
    【5-6街区】→地図を表示(東京都町田市鶴川5-6)

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    センター名店街が入居する「センター街区」では10年程度をかけ、3ブロックに分けて順次建て替えを行い、
    跡地は商業施設や賃貸住宅などとして活用が想定され、2030年代前半の完成を見込んでいます。

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    薬局やふとん店、パソコン教室などがテナントで入居している「7-3号棟」を1ブロックとして、
    2025年頃に先行解体することになり、1階の入居店舗では「閉店セール」が始まっています。

     【7-3号棟の入居店舗】
     ・アウトレットなプラスハート・・・未発表
     ・ホームコンじゅく鶴川教室・・・2023年12月24日(日)閉室予定
     ・愛誠堂(クリーニング白洋舎併設)・・・2023年12月27日(水)閉店予定(白洋舎は12/20営業終了予定)
     ・ふとんのすずき・・・2023年12月31日(日)閉店予定
     ・ポルオス洋服工房・・・閉店済

    鶴川図書館は、公立図書館から図書コミュニティ施設に

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    一方、鶴川団地センター名店街の7-1号棟に入居している公立図書館「町田市立鶴川図書館は今後、
    図書館法上の図書館から、地域団体を主体とした民設民営の「図書コミュニティ施設」への転換が決定し、
    2025年3月末をもって公立図書館としては運営終了となります。
    【鶴川図書館】→地図を表示(東京都町田市鶴川6-7-1)

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    <画像>鶴川図書館の現状レイアウト(左)と改修後レイアウト(右)の比較(市公表資料より)
    この施設転換に向けた準備として、鶴川図書館跡で図書コミュニティ施設を運営する団体として
    「一般社団法人つるかわ図書コミュニティ施設運営協議会」が2023年11月21日(火)に設立され、
    鶴川図書館では2024年2月1日(木)~3月11日(月)まで施設改修工事に伴って休館※することになり、
    2024年4月からコミュニティ機能の運営を始め、2025年度当初に図書コミュニティ施設の運営に移行します。
    (※休館中は2/6~3/5まで名店街内の「おはなしの部屋」で予約図書受取可能)

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    なお、現在図書館が入居している住棟も今後建て替えの対象となっていることから、
    この場所で図書コミュニティ施設を運営できるのは2~3年程度になるとみられており、
    その後は近隣に仮設施設を設置して移転する案が示されています。

    今後団地内の「小・中学校」統廃合と学区域変更も

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    この他、鶴川団地内では「公立小・中学校」の統廃合と通学区域変更が今後予定されており、
    まずは2026年4月に「鶴川第二・第三小学校・第四小学校」の再編が予定されているほか、
    2036年4月には「鶴川第二中学校」と「真光寺中学校」の統合が計画されています。

    鶴川三小(一部)と鶴川四小の統合新設校「(仮称)鶴川中央小学校」は、鶴川三小の校舎を使用後、
    2029年度に鶴川四小敷地内に完成予定の新校舎に移転することになり、鶴川四小は新校舎建設に伴って、
    校舎内に入居している高齢者在宅サービスセンター「デイサービス鶴川」が2024年3月末をもって閉鎖予定で、
    鶴川四小跡地の新校舎に移転後、鶴川三小跡地は鶴川二中と真光寺中の統合新設校用地として活用されます。
    【現・鶴川四小】→地図を表示(東京都町田市鶴川3-22)
    【現・鶴川三小】→地図を表示(東京都町田市鶴川6-5)

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    <写真>町田市立鶴川第二小学校。この場所に統合新設校の仮校舎と新校舎が設置される。
    鶴川二小と鶴川三小(一部)の統合新設校「(仮称)鶴川東小学校」は鶴川二小に仮校舎を設置後、
    同校敷地内に新校舎を建設する方針で、2029年度の新校舎使用開始を目指します。
    【現・鶴川二小】→地図を表示(東京都町田市能ヶ谷7-24-1)

    sanwa20231216.jpg
    余談ですが、鶴川団地隣接地にあり、2016年7月に閉店した食品スーパー「三和 鶴川団地店」が
    今年に入ってからようやく解体が始まり、この界隈の風景も徐々に変化しつつあります。
    →地図を表示(東京都町田市鶴川5-7-1)

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    コメント
    3件
    1. 老人 (2023年12月16日 22:17)

      森羅万象、
      諸行無常、
      人間も団地も老朽化すれば
      建て替えその他で再生せざるを得ないんだね・・・

    2. 98O (2023年12月17日 08:00)

      6-7-3に入っていたおもちゃのキャプテンに足繁く通った世代です。あれから30年以上…建て替えてどうなるのかな。5丁目の三和も母親とよく行っていました。今後鶴川団地はどうなっていくのでしょうか…

    3. 元6丁目住人 (2023年12月17日 23:50)

      おもちゃのキャプテン、私もミニ四駆のコース目当てに毎日のように通ってました。懐かしいです。

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