やまちゃんさんからお送り頂いた写真です。ありがとうございます。
ロータリーを閉鎖して「多摩境駅前広場補修工事」始まる。バス停などは周辺に仮移設の続きです。
京王相模原線 多摩境駅西口では、2022年1月から「多摩境駅前広場補修工事」の実施に伴い、
2022年1月25日(火)から駅前広場が全面封鎖およびバス・タクシー乗り場が一時移設されていましたが、
バス・タクシー乗り場が元の場所に戻され、2022年3月23日(水)始発から使用再開しました。
→地図を表示(東京都町田市小山ヶ丘3丁目)
広場完成から25年経過し、広場全体を補修
<写真>補修工事前の「多摩境駅前広場」(2019年撮影)
多摩境駅(KO44)は、京王相模原線の中間駅として橋本延伸の翌年となる1991年4月6日に開業し、
その後駅舎横に人工地盤を構築する形で整備された駅前広場が1997年5月から使用開始しており、
現在ではバス※やタクシー、自家用車が乗り入れ、広場完成から約25年が経過しようとしています。
(※広場完成前は路線バスが駅舎南側の路上に乗り入れていた)
<写真>補修工事後の「多摩境駅前広場」(2022年3月現在)
同広場を管理する町田市では今回、広場舗装の防水性改善のため、地元の「岳大土木」が施工する形で
2022年1月から広場の全面的な補修工事を行い、歩道のインターロッキングブロックは一部を除いて撤去され、
歩道部は一般的なアスファルト舗装に変わり、視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)も新しいものに交換されました。
また、車道部はバス停やバスターミナルなどに用いられることが多い「半たわみ舗装」を採用し、
補修工事前よりも路面が明るくなった印象です。
<写真>過去には京王バスの乗務員訓練で「教習車」が日中に不定期で出入りしていた
ちなみに神奈川中央交通と京王バスの一般路線が乗り入れる多摩境駅ですが、
京王バスに関しては新型コロナの影響で「NT01系統」と「深夜急行バス(新宿発)」の両路線が
長期間運休となっているため、長らく多摩境駅に乗り入れていない状況が現在も続いています。