東京都内を地盤とする株式会社東京TYフィナンシャルグループの
八千代銀行・東京都民銀行・新銀行東京の3行が合併を行い、
地方銀行「きらぼし銀行」が、2018年5月1日(火)に誕生します。
今回の合併は、八千代銀行を存続会社として東京都民銀行と新銀行東京を吸収合併するもので、
存続会社の八千代銀行は2018年5月1日付で商号が「株式会社きらぼし銀行」に変更されるほか、
親会社の東京TYフィナンシャルグループも「株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ」に変更します。
<写真>町田駅前の「きらぼし銀行 町田支店(旧八千代銀行)」
町田市内では、八千代銀行の前身の一つである「東神信用金庫」が町田に本店を置いていた関係で、
支店が都内で一番多く置かれており(有人:9支店・出張所・ローンセンター、店舗外ATM:5出張所)、
市内でも一番店舗の多い銀行で、この合併で既にほとんどの店舗で新屋号の看板に変更が完了し、
町田市内では旧東京都民銀行(5店舗)と旧八千代銀行(14店舗)の店舗を合わせて、
19店舗(有人店舗:11支店・出張所・ローンセンター、店舗外ATM:8出張所)になります。
また、旧東京都民銀行と旧新銀行東京はシステム統合が実施される一方、
旧八千代銀行のシステムについては今回の合併ではシステム統合せず、
合併後のきらぼし銀行において、2つのシステムが並存する形となります。
このため、旧銀行店舗において、システム統合までの間、利用できるサービスに制限が設けられ、
通帳・証書は旧都民・旧新銀行のものは旧東京都民銀行・旧新銀行東京の店舗でのみ、
旧八千代のものは旧八千代銀行の店舗でのみ使用可となります。
システム統合までの間、店舗入口やATMなどには識別マークを表示し、
利用できる商品やサービスを案内する方針で、こうしたケースといえば、
旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行が合併し、2006年1月に誕生した
都市銀行「三菱東京UFJ銀行(現:三菱UFJ銀行)」の際にも起きました。
この他、合併によって銀行名・金融機関コードも変更されますので、
振込等で利用する際はご注意ください(※金融機関コードは東京都民銀行のものを引き継ぐ)
【旧銀行名と旧金融機関コード】
・八千代銀行(金融機関コード:0597)
・東京都民銀行(金融機関コード:0137)
・新銀行東京(金融機関コード:0322)
【新しい銀行名と新しい金融機関コード】
・きらぼし銀行(金融機関コード:0137)
余談ですが、銀行名変更の影響で、多摩市の東京都民銀行多摩支店前にある
神奈中・京王バスの「都民銀行前」バス停も、「きらぼし銀行前」に改称されます。
→場所はコチラ(東京都多摩市諏訪5丁目・永山4丁目)
(※黒船さん情報ありがとうございます)
合併に伴う重要なお知らせという冊子をみると
手数料のところで、口座振替で他行あて3万円以上が756円から864円に手数料が上がってます
まぁ、値上げがいやなら口座振替しなければいいんですが
イヤミの一つも言いたくなります
きらぼしより、きりぼし大根のほうが好きです!
ん、面倒ですね。預金者のことを考えたらすべて整えてから統合すべきではないかな
なんか初日からシステムトラブルが発生してるみたいですね。
利用者にとっては良い迷惑ですよねホント。
さっそく、通帳を新しいきらぼし銀行のものに更新してきましたが
新通帳の表紙の左下に小さく八千代と書いてあります
やはり勘違いする人がいるんでしょうね。
きらぼし銀行になって、間もなく1ヶ月が経ちますね。
手数料について、セブン銀行ATMの土日祝日の手数料も変わりました。やはり、これは改悪だ、と言いたい。
この合併は町田近郊の預金者には、あまりメリットは感じられず、銀行の都合だけに見える。ただでさえゼロ金利政策で預金者にはメリットが減ったのに…、ちらほらと改悪して預金者を惑わす事はやめて欲しい。
それから速やかシステムの統合を望みます。HPが分かりにくい‼