<写真>建て替えが決まった外来施設。1965年に竣工し、既に築50年を超えている。
小田急相模原駅から路線バスで5分程の場所にある
総合病院「独立行政法人国立病院機構相模原病院」で、
早ければ2022年から外来施設建替工事に着手予定です。
→地図を表示(神奈川県相模原市南区桜台18-1)
旧陸軍病院として開院し、東京ドーム約2個分の広さを敷地
独立行政法人国立病院機構相模原病院(旧・国立相模原病院)は、
1938年(昭和13年)3月に「臨時東京第三陸軍病院」として設置されたのが始まりで、
終戦後の1945年(昭和20年)12月に当時の厚生省へ移管されて「国立相模原病院」となり、
2004年(平成16年)4月には独立行政法人への移行に伴って現病院名となり、現在に至ります。
約9ヘクタール(東京ドーム約2個分)の広大な敷地には、病棟や駐車場をはじめ、
研究施設、職員用宿舎、院内保育所、旧看護学校(2007年度閉校)、体育館などがあり、
2008年(平成20年)8月には敷地西側に入院患者用の新病棟(地上5階建て)が完成しました。
入札不調やコロナなどの影響で、当初よりも計画が遅れる
外来施設がある敷地中央の「外来治療棟・管理棟」は1965年(昭和40年)に竣工しましたが、
まもなく築57年を迎え、老朽化が著しく進んでいることから、敷地内に新たな外来管理棟を建設します。
新しく建設される「外来管理棟」は鉄骨造地上3階建て(建築面積約6,500㎡、延べ面積15,000㎡)で、
新施設にはエスカレーター2基、エレベーター4基を設置する他、平屋建てのエントランス棟(延べ面積約330㎡)と
サービス棟(鉄筋コンクリート造・延べ面積約1,300㎡)、RI棟(鉄筋コンクリート造・延べ面積約250㎡)を併設し、
既存の入院病棟などと渡り廊下(地上2階建て、建築面積約520㎡、延べ面積約840㎡)で接続する計画です。
現施設解体(延べ面積約19,000㎡)や外構工事を含め、工事は2025年度までの約3年8ヶ月を予定し、
当初は2020年2月着工・2023年9月完工の予定で入札が行われたものの、業者が決まらず入札不調となり、
その後は日本国内での新型コロナウイルス感染拡大の影響で、計画自体が先延ばしの状態となっていました。
2021年12月に久々となる病院発注の「一般競争入札」が始まり、2022年2月4日(金)に開札が行われる予定で、
ここで施工業者が決定すれば、2022年春ごろにも工事が着工する見通しです。
やっとですか…
現行のエレベーターやエスカレーターに依存しない平面バリアフリーのまま病棟に近く立て直してもらえるといいですね。
昔より明るくなっていたけれども、二階はなかなかな…。軍人さん出そうだったものね。
以前入院した時は病棟建て替え済みだったから快適だったけれども、通路複雑で売店遠かった〜。
でも、なんだかあの雰囲気好きだわ。
父親の最後の治療はこちらの放射線でした
お世話になりました、ありがとうございました。
前は、親を診察によく連れて行きました。
駐車場も広くて安くて、とてもお世話になりました
新しい病院は待合室を中心にして、左右に診察室・採血・レントゲン・心電図・CT・会計など配置して歩き回らないで済むコンパクト設計でお願いします。
今の病院は、体調悪いのに歩き回らせ過ぎますので。
あとは、正門前の交差点信号機付けるか道幅広げて(病院の周り含めて)…。