「圏央道 相模原IC」と「津久井広域道路」3/29(日)正午開通!、
JR相原駅前の「大戸踏切」渋滞解消を目的に、立体交差化が事業着手の続きです。
JR横浜線 相原駅~橋本駅間で、相模原市が立体交差道路の建設を進めていた
都市計画道路 相原宮下線「相原元橋本立体」が、2015年3月29日(日)正午に開通しました。
→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区相原2丁目~元橋本町)
今回開通したのは、相原2丁目交差点~元橋本町までの延長約570mで、
圏央道 相模原IC・津久井広域道路の開通と同じ日に供用開始となり、
相原地区から国道16号へ抜けるのが、ある程度スムーズになりそうです。
<写真>開通後も工事が引き続き行われている相原元橋本立体周辺
ただ工事の関係から、今回通れるのは本線の車道・歩道部と側道歩道(一部)のみで、
それ以外の箇所は引き続き工事を行い、2015年5月中旬の供用開始を予定しています。
(※この他、エレベーターが2015年10月末ごろに供用開始予定)
<写真>今回の開通で新設された「相原2丁目交差点」周辺
また、相原元橋本立体の開通に伴って、相原宮下線と交わる相原大沢線上には、
相原2丁目交差点が新設され、その北側にあった「当麻田小学校入口交差点」は、
交差点がカーブ状に形状変更されたため、信号機は廃止・撤去となりました。
【[新設] 相原2丁目交差点】→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区相原2丁目)
【[廃止] 当麻田小学校入口交差点】→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区相原2丁目)
なお、このアンダーパスの南側には「田尻踏切」がありますが、
今のところ踏切廃止の発表はなく、立体完成後も使用可能となっていますが、
相原元橋本立体が今後、全面供用開始となる際に、どうなるかが注目されます。
→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区橋本8丁目)
相原大沢線 西橋本5丁目~西橋本4丁目間も開通
<写真>峡の原操車所前の津久井広域道路と交わる「西橋本4丁目交差点」
そして、神奈川中央交通 峡の原操車所付近で整備が進められていた
都市計画道路 相原大沢線 西橋本5丁目交差点~西橋本4丁目交差点の
延長390mの区間も、相原元橋本立体と同じく2015年3月29日(日)正午に開通しました。
→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区西橋本4丁目)
<写真>操車所の間を抜ける相原大沢線。この区間には自転車レーンも整備された。
峡の原操車所(峡の原車庫)の建物は元々、道路予定地上に建っていましたが、
今回の整備で道路が敷地内を抜けることから、峡の原操車所の土地を東西に分けて、
施設の建替えを行い、西側に駐車スペースと事務所や整備工場などの重要施設を配置し、
東側は駐車スペースがメインとなっており、東西の敷地は専用の連絡橋で繋がっています。
ただこちらも相原元橋本立体と同様に、現状では工事が終わっていない状況で、
西橋本4丁目交差点付近では引き続き、道路の拡幅工事と歩道の整備が行われています。
今回の開通で、相原大沢線は津久井広域道路~相原2丁目まで1本で繋がりましたが、
道幅が狭い相原台交差点~西橋本5丁目交差点間は将来的に拡幅予定のほか、
相原2丁目交差点~町田街道までの区間も現在、用地取得が進められており、
将来的には津久井広域道路~相原駅西口まで1本で結ばれます。
やはり道路のアンダーパスだけでなく横浜線の国道16号線踏切付近~小淵駅付近の高架化が必要になると思います。
その内、相模原駅付近の米軍基地を全面返還させて相模原駅周辺の高架化を行った方が良いと思います。
沖縄の翁長知事ではないけど、相模原駅前の米軍基地がまさしく相模原や町田の発展の阻害になっています。
だから米軍基地を撤去させて相模原新都心を形成させるべきです。
やはり道路のアンダーパスだけでなく横浜線の国道16号線踏切付近~小淵駅付近の高架化が必要になると思います。
その内、相模原駅付近の米軍基地を全面返還させて相模原駅周辺の高架化を行った方が良いと思います。
沖縄の翁長知事ではないけど、相模原駅前の米軍基地がまさしく相模原や町田の発展の阻害になっています。
国道413号の渋滞を考えると、橋本駅北口発着の津久井方面の一部バス路線(若葉台住宅線辺り?)を、このルートに迂回させることができればと思います。
あと、相原大沢線が開通し、相原駅西口の整備が進めば、相原駅西口を発着とした新規路線にもつながるのではないかと思います。この周辺の道路が狭隘なものが多いので、なかなかバスの利用価値も低かったので。
ただ、津久井・城山管轄の路線に赤字路線が多いので、そこまで広げる余裕があるかどうかというところ…(峡の原が受け持つのが現実的か…)。
この道路は、町田街道の渋滞回避に使っていた道路で、踏切から立体地下道への変貌は、驚きです。
また、相模原市、大和市は自転車レーン設置に積極的で、町田市民にとってうらやましいです。
町田市も、自転車レーンを設置せずに道路完成は、まだ、未完成と同じことです。