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    2010.09.03(金)
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    神奈中バス 町田営業所の「ワンロマバス(元スヌーピーバス)」が運用離脱

    投稿スペシャル
    kanachu20080328.jpg kanachu20100727.jpg
    <写真左>町田街道の木曽住宅バス停を通過する旧ま45(2008年3月28日撮影)
    <写真右>山崎団地センターの折返場で待機する旧ま55(2010年7月27日撮影)

    たれたれさんから頂いた写真とコメントです。ありがとうございます。

    神奈川中央交通 町田営業所の「ワンロマバス(元スヌーピーバス)」が、
    2010年8月いっぱいで運行終了となりました。

    今回、運用離脱となったのは神奈中バス町田営業所に
    合計4台が所属していたワンロマバス(ま45、ま55、ま105、ま198)で、
    町田の他にも多摩や相模原など、各営業所で徐々に廃車となっています。

    kanachu20090719_1.jpg kanachu20090719_2.jpg
    <写真>夕暮れ佇む山団センターから町田BCへ向かう旧ま55(2009年7月19日撮影)
    そもそも「ワンロマ」とは路線バスの車両の中で、貸切バスおよび高速バスとしての
    運用を考慮した仕様として導入されたバスを指し、ファンによる俗称とされていますが、
    バス会社によっては、正式名称として用いているところもあるようです。
    ちなみに語源は「ワンマン・ロマンスシート車」とされています。

    貸切や高速バスでの運用を考慮しているワンロマ車は、座席も通常の路線バスと違い、
    一部座席を除いて観光バス風の2人がけリクライニング座席となっています。

    神奈中が「ワンロマ」を導入した経緯は、1997年9月に神奈川中央交通(神奈中)が始めた
    環境保護キャンペーンの一環として導入された「スヌーピーバス」がきっかけのようです。

    環境保護と言う事で居住性を重視し、ワンロマシートを導入したのではないかと思われます。
    神奈中バスでは2年間で合計40台(各営業所に約4台ずつが配属)が導入され、同時期には
    このスヌーピーバス以外にも、一部営業所で「ワンロマ車」が何台か導入されています。

    スヌーピーバス以外のワンロマ車は、高速バスと同じ「ブルーイエロー」カラーで塗装され、
    関係者やバスファンの間では「B&Yワンロマ車」と言われていました。

    町田営業所では、このB&Yワンロマ車については配属されませんでしたが、
    多摩営業所には旧た20(2010年7月に除籍)として配属されていました。

    B&Yワンロマ車は、スヌーピーバスと同時に発注し、発注台数を増やすことで、
    車両導入単価を下げるためではなかったのかとも考えられています。

    その後、2003年8月をもってスヌーピーの著作権契約期間が切れ、
    スヌーピーを外して青色に塗り、今日まで至っているようです。

    なお、ワンロマ車除籍後の代替車は、町田や多摩営業所では、
    通常のノンステップ車やワンステップ車を導入していますが、
    平塚営業所や厚木営業所はワンステップのワンロマ車を導入しています。

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    投稿スペシャル(No.28:たれたれさん)
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