<写真>京急本線 日ノ出町駅近くの「横浜市中央図書館」
町田市と大和市で「図書館相互利用」開始。町田市では9市目の協定締結にの続きです。
図書館広域協力の一環として、町田市と横浜市が協定を締結し、
2020年11月1日(日)から市立図書館相互利用が開始されます。
横浜市との協定締結で、隣接全自治体と相互利用可能に
これは2020年10月に両市間で協定が結ばれたもので、町田市民と横浜市民が
お互いの市立図書館にて資料貸出し等のサービスを受けられるようになります。
(※貸出中図書の返却待ち、図書の取り寄せ、新刊購入依頼は利用不可)
町田市ではこれまで、隣接する相模原市と図書館相互利用の協定を結んだのを皮切りに、
他市の図書館を相互利用できる取り組みを順次進めており、2007年10月には八王子市と、
2008年4月の京王線沿線5市の自治体(府中市、調布市、日野市、多摩市、稲城市)と、
2012年4月には川崎市と、2019年5月には大和市とそれぞれ協定を結んでおり、
今回の横浜市が10市目(神奈川県の自治体としては4市目)の協定締結で、
これで町田市と隣接する全自治体と相互利用協定が結ばれた形です。
横浜市立図書館18館と移動図書館が利用可能に
なお、横浜市の図書館を利用する場合、横浜市立図書館で利用券を作成する必要がありますが、
利用券を持っていれば、横浜市立図書館18ヶ所と移動図書館「はまかぜ号」も利用することができ、
町田市内から最も近い図書館は、JR横浜線・十日市場駅近くの「緑図書館」が最寄りといえそうです。
【相互利用が可能となる横浜市の図書館】
①中央図書館(横浜市西区老松町1)
②鶴見図書館(横浜市鶴見区鶴見中央2-10-7)
③神奈川図書館(横浜市神奈川区立町20-1)
④中図書館(横浜市中区本牧原16-1)
⑤南図書館(横浜市南区弘明寺町265-1)
⑥港南図書館(横浜市港南区野庭町125)
⑦保土ケ谷図書館(横浜市保土ケ谷区星川1-2-1)
⑧旭図書館(横浜市旭区白根4-6-2)
⑨磯子図書館(横浜市磯子区磯子3-5-1)
⑩金沢図書館(横浜市金沢区泥亀2-14-5)
⑪港北図書館(横浜市港北区菊名6-18-10)
⑫緑図書館(横浜市緑区十日市場町825-1)
⑬山内図書館(横浜市青葉区あざみ野2-3-2)
⑭都筑図書館(横浜市都筑区茅ケ崎中央32-1)
⑮戸塚図書館(横浜市戸塚区戸塚町127)
⑯栄図書館(横浜市栄区公田町634-9)
⑰泉図書館(横浜市泉区和泉町6207-5)
⑱瀬谷図書館(横浜市瀬谷区本郷3-22-1)
※移動図書館「はまかぜ号」も利用できます。
【両市の資料貸出点数と期限】
<町田市立図書館>
図書、雑誌など・・・・・1人10冊2週間
視聴覚資料(CD‚DVD等)・・・1人3点1週間
<横浜市立図書館>
図書、雑誌・・・・・1人6冊2週間
協定締結先の自治体によって、利用券を発行しても自市民とほぼ同等の機能を提供する場合と、他市民には機能を制限する場合とが有って、そこが残念に感じる。
特に所蔵図書の図書館間移動が出来ない場合は痛い。横浜市みたいに市域が広い自治体の場合、町田市に近い図書館に移動して貰えないと、借りに行くのに費用と時間の面で大変。
締結や後身の際に、この辺りが融通利く形で協定内容に盛り込まれてくれる事を切に願う。
(※貸出中図書の返却待ち、図書の取り寄せ、新刊購入依頼は利用不可)
なんのメリットがあるのこれ
暇人さんは図書館をあまり利用しない方の様ですね。
人気の高い本は、回転が速いのでなかなか借りることができません。そんなとき、返却待ち(予約)が便利です。
また、横浜みたいに面積が広い自治体の場合、記事にも書かれてますが本館・分館合わせて18か所もある訳で、自分の利用するエリアの分館にある本は貸し出し中でも、本館や他の分館に在庫があれば、あまり待たずに借りることができます。
図書館は本の回転率を上げられるし、借りる人は待つ日数を短くできます。
それなりにメリットのある仕組みですが、横浜市に住民税を払ってない人にそこまでサービスしてやる必要もない。ってことでしょうかね。
町田市のCD&DVD蔵書は以前から凄いですからねえ。廃盤もいっぱいありますものねえ。
中央図書館でこの情報を知ったのですが「何これ、町田市民の方がメリット少ないじゃん」て思いました。
特に古いCDを借りまくっている自分に取って視聴覚資料を借りられないのは残念でなりません。
>暇人さんは図書館をあまり利用しない方の様ですね。
括弧内のサービスが無いのなら、使うからこそ提携に「なんのメリットがあるのこれ」と読みましたが。
↑そういう意味にも取れますね。
新刊購入依頼および予約は町田市立図書館を利用すればいいので、
横浜市立図書館の「広域利用」枠で不便なのは取り寄せサービスくらいでしょうか。
ぶっちゃけな話、
横浜市に通学・通勤している人は、協定締結以前から横浜市の住人と同じ条件で借りられたはず(町田市に通学・通勤している横浜市民の方々も同様)。
普段横浜市と縁のない人がそもそも借りに行くのか?とも思いますので、協定により選択肢が増えたということで良しとすれば。
私は町田のそよかぜ号さんにお世話になってます〜。いつもありがとうございます。
( ^ω^ )
取り寄せ等出来たら良いけれども、やはり市民優先は当たり前ですね。お借り出来るだけ嬉しいワン。
数年後には仕事もやめて毎日(休館日以外は)
市立図書館通いをしよう
夏は涼しいし、冬は暖かい・・・
昼は隣のダイエーかドトールの軽食で済ませて
図書館にいるホームレスのおじさんなんかとも
人間の幸せって何だろう、って語り合いたい気もする
その時は市立図書館、大いに活用させてもらいますよ
紙派としては最近は本屋自体が品揃えも悪くなり、店舗自体が減っている&古い本は絶版でやたら高騰入手困難と踏んだりけったりな状況。図書館の利用価値がまた上がってきてますねぇ、、、。ツタヤみたいに図書館間での貸し借りがシステム化されるとなおいいのでしょうけど、電子化に段階的に移行しないかなぁ、、、、。
貸し出しといえば昔、ツタヤが図書館となんか連携した事業やっていたようなハナシを思い出したけど、利権絡むとやっぱダメなのかも。
希望図書館への移動に応じてくれる協定先自治体が有るから、現時点で応じていない自治体にも再考して欲しいものだ。