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    2025.05.12(月)
    Post:3

    JR相原駅南側「大戸踏切」アンダーパス整備に向け、仮道整備工事始まる

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    <写真>今回の施工箇所(相原駅東口交差点から大戸踏切方向を見た様子)

    JR相原駅南側の「大戸踏切では、町田街道のアンダーパス整備に向けて
    現道を北側に切り替える「仮道整備工事が、2025年3月下旬から着工しました。
    →地図を表示(東京都町田市相原町)

    2030年頃に仮道へ切替後、アンダーバス整備工事

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    同事業は、慢性的な渋滞の原因であるJR横浜線「大戸踏切」の位置に町田街道のアンダーパスを整備し、
    踏切の廃止及び町田街道を立体交差化することで、周辺の混雑緩和や安全な歩行空間を創出するもので、
    当初は町田市施行の土地区画整理事業による整備が検討されていたものの、区画整理が断念されたことで、
    道路単独での立体交差整備計画に変わり、2014年12月に事業認可後、沿線の用地取得が進められています。

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    <写真>昨年解体を終えた「いなげや」跡地(左)と、今年2月に建替を終えた「クレール相原」(右)
    沿線では仮道整備に向けて、敷地の一部が掛かる「いなげやina21(2023年11月12日閉店)」跡が
    2024年夏ごろに解体を終えたほか、アンダーパス整備の支障となる踏切東側のマンション「クレール相原」も
    2025年2月に建替工事を終えています。

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    2025年度からはアンダーパス整備に向け、アンダーパスの工事スペース確保と工事中も町田街道を通行できるよう
    現道北側に仮設道路(迂回路)を整備する計画で、今回着工となった「仮道整備工事(6南東-相原)」ではまず、
    踏切東側の取得用地で仮道整備に向けた擁壁や仮桟橋、覆工板の整備を進め、地元の「岳大土木」が施工し、
    今回の工事は2025年10月までの工期を予定しています。

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    <写真>東京都が進める「大戸踏切」のアンダーパス完成イメージ(事業資料より)
    今年度発注する次期工事「仮道整備工事(7南東-相原)」では、踏切西側及びなど仮道整備を進め、
    仮道は延長200m程度になり、現道から仮道への切替まで5年程度掛かる見通しが示されており、
    その後2030年代以降に鉄道横断部のアンダーパス本体工事に着手する見通しです(別途発注)

    踏切東側では「相原駅東口アクセス道路」整備進む

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    <写真>一部整備された「相原駅東口アクセス道路」(左:町田街道側、右:堺662号線側)
    相原駅周辺では、大戸踏切アンダーバス以外にも接続道路の整備が計画されており、
    踏切東側ではJR相原駅東口に繋がる新たな市道「相原駅東口アクセス道路」の整備が始まり、
    2024年9月下旬~2025年春の工事では、町田街道~市道堺662号線交差部手前まで整備され、
    延長75.6m・幅員12mの道路が完成したものの、今回は道路接続部の整備が行われなかった為、
    接続部前後が柵で囲われて立ち入りできないようになっています。
    →地図を表示(東京都町田市相原町)

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    <画像>用地取得が進む1工区北側と、アクセス路整備事業・計画平面図(市公表資料より)
    相原駅東口アクセス道路は今年度も道路改良工事と電線類地中化に使用する電線共同溝の設置を進め、
    1工区は今年度中に整備を終えたい考えで、引き続き沿線の用地取得が進められます。

    踏切西側では、相模原方面の新道が2030年度開通

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    <写真>相模原市側の用地取得を全て終え、工事が始まった「都市計画道路相原大沢線」予定地
    また、踏切西側では町田街道と国道412号(津久井街道)を南北に結ぶ新たな都市計画道路として
    「町田3・4・49号相原南北線」及び「相模原3・4・17号相原大沢線」の2030年度の開通に向けて
    相模原市側で2025年3月から「都市計画道路相原大沢線(第4工区) 道路改良工事」が始まり、
    2026年度からは境川への橋梁架設など本格的な整備工事が始まる見通しです。
    →地図を表示(神奈川県相模原市緑区相原1丁目)

    aihara20231021.png
    同区間が開通すると、圏央道相模原ICへのアクセス向上や連節バスの出入庫距離短縮、
    二次救急病院「相模原協同病院」への搬送距離短縮など、様々なメリットが見込まれるほか、
    相原2丁目交差点経由でJR横浜線のアンダーパス「相原元橋本立体」とも接続しており、
    大戸踏切の迂回路としての役目も発揮しそうです。

    工事情報
    仮道整備工事(6南東-相原)
    施工場所: 東京都町田市相原町
    工期:2025年3月下旬~2025年10月上旬(予定)
    施工概要:仮道整備工事
     土工           一式
     重力式擁壁工       一式
     プレキャストL型擁壁工   一式
     U型側溝工         15.0m
     グレーチング側溝工    25.0m
     覆工板・覆工板受桁設置工 294㎡
     鋼矢板圧入工       106枚
     H形鋼圧入工        30本
     撤去・処分        一式

    舗装工事
     車乗入れ部舗装工     235㎡
     歩道舗装工        130㎡
     防塵舗装工        50㎡
     砕石舗装工        406㎡

    補償代行工事
     補償代行工事       一式
    事業主:東京都南多摩東部建設事務所
    施工業者:岳大土木株式会社
    ※いずれも2025年05月12日時点での情報です。
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    コメント
    3件
    1. やっすぃ (2025年05月13日 03:25)

      JR線側が高架化してくれたら良いのだけれど。

    2. わからずや (2025年06月02日 23:04)

      アンダーパスも良いのだけれど、相原駅から線路伝いに八王子みなみ野に繋がってほしいところ

    3. るっく (2025年06月03日 20:53)

      「線路伝いに・・・」
      途中に丘陵があるので、地形的に無理めなのでは?
      費用対効果を考えれば、国道を経由してください。という結論になりそう。

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