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    2024.11.01(金)
    Post:1

    町田街道・大戸踏切立体化に向け、新たに「相原駅東口アクセス道路」整備始まる

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    町田市では、都が進める町田街道の大戸踏切アンダーパス整備計画にあわせて
    JR相原駅東口に繋がる新たな「相原駅東口アクセス道路」の整備工事が
    2024年9月下旬から着工し、今後段階的に整備を進めていきます。
    【今回の施工箇所】→地図を表示(東京都町田市相原町)

    大戸踏切立体化にあわせ、東側に新たなアクセス路

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    <写真>東京都が進める「大戸踏切」のアンダーパス完成イメージ(事業資料より)
    相原駅東口地区は、町田街道とJR横浜線が交わる「大戸踏切」の立体交差化事業に伴い、
    アンダーパスが整備される区間は高低差によって、南北を結ぶ道路が分断されることになるため、
    町田市では相原駅東口への新たなアクセス路(幅員12m)を整備していくことになりました。

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    <写真>現場の工事状況(左:町田街道側、右:市道堺662号線側)
    今回、町田相原郵便局向かいの「相原仲町子ども広場」の用地を使い、
    市発注の「相原駅東口アクセス路電線共同溝及び道路改良工事」が着工し、
    施工は「土屋企業」で、この工事に伴って広場は2024年9月で一旦閉鎖され、
    広場の利用再開は1工区の整備を終える2026年春以降になる見通しです。

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    <画像>相原駅東口アクセス路整備事業・計画平面図(市公表資料より)
    今回は町田街道~市道堺662号線交差部手前までの延長75.6mの整備を進め、
    道路改良工事のほか、電線類地中化に使用する電線共同溝の設置も進めていき、
    工期は2025年3月下旬までの予定で、2025年度以降も別件発注で工事を進め、
    今回着工した1工区は2025年度末に、2工区は2027年度末に整備完了予定です。

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    <写真>東口アクセス道路の2工区(左)と、1工区西側(右)の現況
    市では工事と並行して道路拡幅に必要な沿線の用地取得を進めていく方針が示され、
    今後東口の居酒屋「庄や 相原駅前店」などが立ち退くことになり(現在は営業中)、
    東口側の風景も徐々に変わっていくことが予想されます。

    大戸踏切は25年度に仮設道へ。いなげや跡地は一部駐車場に

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    <写真>いなげや店舗跡地(左)といなげや駐車場跡地(右)の現況
    一方、慢性的な渋滞の原因であるJR横浜線「大戸踏切」の位置に今後アンダーパスを整備しますが、
    事業主の東京都では沿線の用地取得を徐々に進めており、今後アンダーパス整備工事準備のため、
    町田街道の北側に仮設道路を整備して切り廻す計画で、2024年度後半に工事発注を計画し、
    2025年から仮設道の整備を進め、2025年度中の道路切り替えを目指しています。

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    仮設道路用地の一部となる食品スーパー「いなげやina21 町田相原駅前店(2023年閉店)」跡は、
    隣接する戸建1棟も含めて2024年5月~8月に解体が進められ、仮設道路用のスペースが空けられたほか、
    旧いなげや駐車場の大部分は、コインパーキング「タマパーク相原町第6駐車場」として再整備されてオープンし、
    いなげやの建物があった場所は地元不動産会社管理の未利用地となっており、今後の土地利用が注目されます。
    →地図を表示(東京都町田市相原町1232)

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    <写真>「相模原都市計画道路 相原大沢線」の沿線用地取得状況
    また、町田市と相模原市を結ぶ新たな道路として事業が進む「町田都市計画道路 相原南北線」及び
    「相模原都市計画道路 相原大沢線」は、相原大沢線の用地取得が今夏にかけて一気に進み、
    2025年以降に整備が本格的に始まるとみられます。
    →地図を表示(神奈川県相模原市緑区相原1丁目)

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    <写真>新店舗「7-11相模原相原2丁目店」と、閉店した「7-11相模原橋本8丁目店」
    ちなみに相原大沢線沿いの相原2丁目交差点と相原台交差点の中間に建設された
    「セブンイレブン相模原相原2丁目店」は、2024年8月30日(金)にオープンした一方、
    国道413号にあった「セブンイレブン相模原橋本8丁目店」が新店舗オープン前日に閉店し、
    この店舗が相原大沢線に店舗移転した形となりました(旧店舗は現在も空き店舗)
    【相模原橋本8丁目店】→地図を表示(神奈川県相模原市緑区橋本8-11-3)
    【相模原相原2丁目店】→地図を表示(神奈川県相模原市緑区相原2-1040-1)

    工事情報
    相原駅東口アクセス路電線共同溝及び道路改良工事
    施工場所: 東京都町田市相原町
    工期:2024年9月下旬~2025年3月14日(予定)
    施工概要:工事延長 75.6m
    【道路改良】
     街きょ縦断管工(D-300) L=118.3m
     歩車道境界ブロック工(一般部) L=117.1m
     車道舗装工(35型)  A=343㎡
     横断抑止柵工 L=94.2m
    【電線共同溝】
     埋設管路(共用FA管 Φ100 直管) L=83.5m
     埋設管路(ボディ管 Φ200 直管) L=82.0m
     埋設管路(PV管 Φ50 直管) L=37.9m
     埋設管路(ECVP管 Φ130 直管) L=95.8m
     埋設管路(ECVP管 Φ100 直管) L=197.4m
    プレキャストボックス(1200×1600×4500) N=2基
     プレキャストボックス(1200×1600×3000) N=1基
     プレキャストボックス(900×1400×2000)  N=3基 外
    事業主:町田市
    施工業者:土屋企業株式会社
    ※いずれも2024年11月01日時点での情報です。
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    コメント
    1件
    1. q (2024年10月31日 23:51)

      ようやくかと思うところもありますが、ちゃんと改善しようとしていることは素晴らしいことですね。
      あの踏切とその前後の信号で何度渋滞にハマったことか・・・

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