<写真>解体が始まった町田リサイクル文化センターと旧ニーズセンター花の家
町田市のゴミ処理などを行っている「町田リサイクル文化センター」では、
敷地内の「町田市清掃工場」が施設老朽化で建替を行うことになった為、
既存施設の一部で2017年7月から解体工事開始となりました。
→場所はコチラ(東京都町田市下小山田町3160)
<写真>解体前の施設外観。エントランスには温室植物園があった。
町田市内(※多摩市の「多摩清掃工場」が収集する小山ヶ丘を除く)で
収集されたゴミの処理を行う清掃工場と市民のリサイクル活動拠点として
町田市が1982年に開設した「町田リサイクル文化センター」ですが、
稼働開始から35年が経過し、施設の老朽化が進んでいます。
<画像>新たな熱回収施設等の完成イメージ図(町田市の資料より)
そこで町田市資源循環型施設整備基本計画に基づき、老朽化したごみ処理施設に代わり、
町田リサイクル文化センター敷地内に、首都圏初となる家庭ごみバイオガス化施設を併設した
新たな熱回収施設等(ごみ焼却施設、バイオガス化施設、不燃・粗大ごみ処理施設等)の
施設整備を進めるもので、2022年1月の稼働開始を予定しています。
(※施設運営は2041年3月までの約20年間を予定)
施設の外観デザインは、地域の意向を反映するため、周辺住民の代表で構成された
「町田リサイクル文化センター周辺地区連絡会」が選考して3つの案の中から決定し、
新施設は開放的なガラス張りで、未来的なデザインが特長となっています。
<左>ニーズセンター花の家(旧施設)/<右>ニーズセンター花の家(新施設)
この新施設整備事業に伴って、町田リサイクル文化センター敷地内にあった
障害者通所施設「ニーズセンター花の家」は、西に約100mほど離れた場所に
新施設が建設され、2017年1月に移転しています。
【旧施設】→場所はコチラ(東京都町田市下小山田町3160)
【移転先】→場所はコチラ(東京都町田市図師町191-5)
<画像>建替前と建替後の施設配置計画図(※建替後の配置は若干変更の場合あり)
また、2017年3月6日(月)には町田リサイクル文化センターの正門が閉鎖され、
施設内にあった資源循環課・3R推進課の窓口が仮設管理棟への移転が完了したことから、
2017年7月から旧管理棟や旧花の家など既存施設の一部を解体する「第一期工事」が着工し、
今年10月から「造成工事」が、2018年夏頃から新施設建設等の「第二期工事」が開始予定です。
<写真>新施設完成後に取り壊される既存工場棟
現在のごみ処理施設は新施設完成まで稼働を続け、2022年1月の新施設稼働後に
現工場棟の解体や外構工事等を含めた「第三期工事」を進めていく方針で、
最終的な工事は2024年度まで続く見通しです。
また例年、町田リサイクル文化センターにて実施されてきた
恒例イベント「町田エコフェスタ(旧称:町田ごみフェスタ)」は、
これまでの会場が工事で長期間使用できなくなったことから、
2017年は町田市役所に会場を移して実施する予定です。
(※武相太夫さん情報ありがとうございます)
(2023/01/30 01:02)
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