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    2017.11.21(火)
    Post:15

    木曽団地内に「町田消防署(新本署)」が完成し、11/21(火)に中町から移転開署

    machida-firesta20171119_1.jpg machida-firesta20171119_2.jpg
    鑓水の「東京消防庁第九方面消防救助機動部隊庁舎」今後は訓練施設も整備へ
    2017年度移転予定の「町田消防署」旧緑ヶ丘小跡地で、新本署建設が着工!
    町田消防署移転予定地の「旧緑ヶ丘小」校舎解体終了。2016年に建設着手への続きです。

    町田木曽住宅(木曽団地)内の「旧町田市立緑ヶ丘小学校」跡地に建設された
    東京消防庁 町田消防署(新本署)」ですが、現在の中町3丁目にある現本署から、
    2017年11月21日(火)に移転開署となります。
    →場所はコチラ(東京都町田市本町田2380-3)

    machida-firesta20171119_3.jpg machida-firesta20171119_6.jpg
    <写真>敷地西側と北側から見た新本署の外観。鉄骨の構造物は消防訓練棟。
    新本署は免震構造の地上4階建て、敷地面積は約8000㎡で、
    加賀田・イワヲ建設共同企業体が施工を担当しました。

    敷地面積・延床面積ともに現消防署の約3倍の大きさに相当し、
    東京消防庁管内の消防署では最大規模で、庁舎内には職員の待機宿舎も完備します。

    敷地内には、各種訓練設備も充実しており、手前の消防訓練棟(2棟)に加え、
    地元消防団と連携して訓練できる連携訓練スペースや夜間訓練用照明も設けられています。

    machida-firesta20171119_4.jpg machida-firesta20171119_5.jpg
    <写真>敷地南側から見た町田消防署・新本署外観。庁舎玄関と車両出入口がある。
    2016年1月に着工し、新本署の建物自体は2017年6月中旬に足場が撤去され、
    2017年11月1日(水)には関係者などを交えて新庁舎落成式が行われましたが、
    2017年12月3日(日) 13時には新本署で「庁舎一般開放」も実施予定です。

    今回の移転で、本署ではコンピューター等の切り換えがあるため、
    移転当日の21日(火)は新旧庁舎ともに受付業務ができませんので、
    当日は市内の各消防出張所をご利用ください。
    (※移転作業の進行状況によっては、22日(水)も受付できない可能性があり)

    machida-firesta20171122.png machida-firesta-map20171120_2.png
    <画像>町田市内の消防署所在地と、新本署からの現状の出動ルート
    この消防署移転で、新本署から町田駅方面へ出動する際は、
    町田街道や町田駅前通りなどを通って現場に向かうことになり、
    従来よりも現場到着に時間が掛かる可能性があることが指摘されていますが、
    新本署近くで現在整備が進められている「都市計画道路 町田3・3・36号線」は
    今後2~3年程度での開通に向けて工事が進められており、この新道が開通すると、
    町田駅方面への到着時間が短縮されることから、早期開通が待たれるところです。

    新本署裏手には「スポーツグラウンド」整備へ

    midorigaoka20171119.jpg machida-firesta20170617.png
    <写真>町田消防署・新本署裏手の「緑ヶ丘グラウンド予定地」
    新本署が建設されたのは、旧緑ヶ丘小学校跡地の南側区画で、
    北側区画には、町田市が「緑ヶ丘グラウンド(仮称)」を整備し、
    2018年11月にオープンを予定しています。
    →場所はコチラ(東京都町田市本町田2380-6)

    早ければ2017年内にもグラウンド整備工事の入札が行われる見通しで、
    敷地内には防球フェンス・トイレ・用具倉庫・利用者用駐車場を整備し、
    防塵対策として防塵フェンスやスプリンクラーなども設置する予定で、
    近隣の木曽山崎グラウンドと同様に、有料スポーツ施設となります。

    既に現場では、東京都住宅供給公社(JKK)発注による
    フェンス改修工事(隣接の第二調整池部分も含む)が行われているほか、
    2017年秋には、町田市が同グラウンドの指定管理者の募集も実施されており、
    2023年3月末までの4年5ヶ月間の契約で、今後管理者の選定が進められます。

    現本署は移転後に、建物解体の方針へ

    machida-firesta20170819.jpg
    <写真>町田消防署の現本署。今後解体される見通しとなっている。
    現在、中町3丁目にある現本署は、1963年(昭和38年)5月31日の使用開始から、
    築年数が既に50年を超え、老朽化が進んでいることから、新本署への移転後に解体予定で、
    跡地の活用については、土地所有者である町田市が今後検討する計画となっています。
    →場所はコチラ(東京都町田市中町3-2-19 [旧住所:南大谷1503])

    machida-firestation20130310.jpg
    <写真>町田消防署の現本署。写真は望楼解体前のもの(2013年撮影)
    なお、現本署の望楼(1973年使用停止)は老朽化と耐震上の理由から、
    2014年に解体されており、現在は存在しません。

    machida-firesta-map20171119.png
    <画像>町田消防署本署の移転状況(1950年~現在)
    1948年(昭和23年)に当時の町田町消防本部が設置されてから今年で約70年ですが、
    初代本署は現在の中町1-18に、2代目本署は当時の町田市役所に隣接する形で
    現在の原町田5-8(1950年~1963年、現在の健康福祉会館)に設置され、
    中町3丁目の現本署は3代目にあたり、今回完成の新本署が4代目となります。
    (※1960年に改称された東京消防庁町田消防署としては、新本署が3代目)

    最寄停留所は、移転後も名称変更せず

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    <写真>現本署付近にある「消防署前」バス停
    現本署正面には神奈中バスの「消防署前」バス停がありますが、
    これも今回の移転にあわせて停留所名称が変更されるとみられていましたが、
    結果的に神奈中側から変更の発表はなく、移転後もしばらくは現名称を使い続けます。

    ただ、現本署は今後解体予定であることから、将来的には改称されるとみられ、
    バス停の所在地である中町三丁目は、既に停留所名として使用されているため、
    近隣にある町田税務署などの施設名称が新停留所名の候補として考えられます。

    kanachu20170819_3.jpg kanachu20170819_4.jpg
    <写真>側面LEDの経由地表示に「消防署前」を使用している町03と町76系統
    ちなみに町田バスセンターから玉川学園前駅を結ぶ「町03系統(平日2往復のみ)」と
    成瀬台を結ぶ「町76系統」は、側面LEDの経由地表示に「消防署前」を使用しており、
    停留所名変更となった場合には、この側面表記も見られなくなることになります。
    (※消防署前を経由する町51・本町田団地循環線にはこの経由地表示は無い)

    kanachu20171119.jpg
    <写真>移転先の新本署前にある「原田向」バス停
    また、移転先の新本署正面にも神奈中バスの町37系統(やくし台センター線)が経由する
    「原田向(はらたむかい)」バス停がありますが、こちらも今回の移転による名称変更はなく、
    現名称のままとなります(※2001年7月29日~2002年2月16日までは「原小学校前」だった)

    haratamukai20171119.jpg haratamukai20170617_2.jpg
    <写真>西方向に約55m移設された「原田向バス停(やくし台方面)」
    なお、新本署の新築に伴って、正面にある「原田向バス停(やくし台方面)」は、
    2016年2月18日(木)から西方向に約55m移設されています。

    <追記>やっすぃさんのご指摘通り、画像を差し替えました。ご指摘ありがとうございます。

    施設情報
    東京消防庁町田消防署
    用途:消防署
    所在地: [旧本署]
     東京都町田市中町3-2-19
     [旧住所:南大谷1503]
    [新本署]
     東京都町田市本町田2380-3
    アクセス:[旧本署]
     町田バスセンターより「消防署前」バス停下車
    [新本署]
     町田バスセンターより「原田向」バス停下車
    -- その他情報 --
    開設日:1945年6月18日開設
    1950年12月25日移転(中町→原町田)
    1960年4月1日現消防署名に改称
    1963年5月31日移転(原町田→中町)
    2017年11月21日移転(中町→本町田)
    前身:[新本署]
    旧町田市立緑ヶ丘小学校
    (1970年4月1日~2002年3月31日)
    施工業者:[新本署] 加賀田・イワヲ建設共同企業体
    用途地域:
    • [旧本署]
    • 第二種中高層住居専用地域
    • [新本署]
    • 第一種中高層住居専用地域
    ※いずれも2017年11月21日時点での情報です。
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    コメント
    15件
    1. さんだゆう (2017年06月17日 22:17)

      道路が市民病院前まで開通するのに合わせて移転と思っていましたが、今秋、移転してくるのですね。

    2. バックドラフト (2017年06月18日 06:38)

      中心市街地からやや離れた→随分離れてますわな (笑)

    3. 黒船 (2017年06月18日 07:08)

      11月の移転で旧庁舎に近接する「消防署前」バス停と新庁舎近接の「原田向」バス停の名称変更は確実でしょうね。「原田向」はそうなった場合は2度目の変更になります。

    4. アルドヘルム (2017年06月18日 18:58)

      生まれる前からある本署を建て替えるのはちょっと寂しい気もしますが、仕方ないですね。

    5. しののん3 (2017年06月18日 20:48)

      コメントを追加…町田市の位置的な中心に移転するので喜ばしいと思います。
      道路も整備されていってますから急患の要請により迅速に応えられますね

    6. 入札ウォッチャー (2017年06月19日 17:32)

      広範にカバーはできますが計画道路が未完成なので本町田地域に向かうには回り道しなくてはいけなかったり しますね

    7. 懐古厨 (2017年10月07日 20:14)

      11月1日に落成式が行われるそうです。

    8. おとなの町田っ子 (2017年10月08日 02:30)

      Google Mapだったかなぁ。ちょっと記憶が曖昧なのですが
      新消防署を空撮したものを見たら一面ベタ塗のグレーになっていて
      緑小敷地部分だけ均質な感じで異様に感じたことが。

      消防署だから敷地全面に何か特殊な処理をして均質な感じのグレーに写ったのか、
      空撮写真の消防署敷地部分をふせるような処理をしたのか・・・。
      何か変な印象を受けたことがあるのですが、現地見るとフツーですよね。

      中心・市街地~で思い出しましたが
      以前、大学のレポートでテーマにして調べたことがあるのですが
      遡ると、町田は、もとは 本町田村 だったようです。
      本町田が広いのもその影響かと。

      本町田の繁栄があり、原町田ができていったみたいで
      神社も菅原神社のほうが町田天満宮よりも歴史がある神社でした。

    9. 消防署近隣住民 (2017年10月10日 05:15)

      >おとなの町田っ子さん
      新消防署を空撮が一面ベタ塗のグレーになっていた件ですが、
      現在の航空写真でも、北側のグラウンド予定地部分がそのようになっていますが、
      この土地は緑小解体後に整地が行われ、その際に全面にグレーの砂利のようなものが敷かれたのですが、
      それが空撮用カメラの仕様か、画像の加工による仕様かで、不自然なグレーのべた塗のようになってしまっているだけかと思います。

      特に軍事施設というわけでもありませんし、隠す理由がないですからね。
      Googleの航空写真は他にも屋根や地面の色が、妙に極端な色になっている箇所が複数見受けられます。
      見てみてこんな色じゃないだろっ!とツッコミを入れてしまいたい箇所が結構あったりします(笑)

    10. おとなの町田っ子さん (2017年10月12日 01:48)

      >消防署近隣住民さん

      情報ありがとうございます。
      気味が悪いと思ってたので、ご説明を聞き
      「なーぁんだ☆」とホッとしました。(^-^)
      また、変な懸念をしていた自分をおかしく思ったり☆(笑ゴマ)
      イマドキのデジカメと画像処理でも、まだそんな出来栄えになったりするんですね☆
      それにしてもホッとしました。 ありがとうございました。

    11. 情報屋 (2017年11月21日 19:28)

      結局、バス停の名前は変更されずに移転を迎えましたが、
      来年5月には市立博物館も閉館しますし(建物自体は2020年くらいまで残りますが)、
      改称するとしたら、これらもあわせて来年あたりに一気にやるつもりなのでしょうかね。

      大和営業所管内の小川支所前バス停も、JA小川支店の閉鎖で改称するかと思ったのですが、
      いまだに名前が残ってますよね。

    12. 高ヶ坂民 (2017年11月22日 01:31)

      亡き父に、以前の職場がこんなに変化しました、と報告。

    13. やっすぃ (2017年11月22日 03:31)

      町田駅、自宅から遠ざかってしまったのはやはり不安を覚えるわ。
      片側一車線道路が主な町田市内の道路、道が新設され様が、渋滞の起きる時間帯等は追い越し出来ない箇所も有るだろうし。特に将来町田駅方向へ消防車が向かう際に通る、市民病院近くに建設される橋なんかは追い越し出来る余裕幅は有るのかな。
      一方で近くなった人達には心強いだろうな。

      記事内で2017年11月現在の消防署配置地図を掲載しているけれども、時期的に凡例の表現は、「移転対象の消防署」は「閉所予定の消防署」、「建設予定の消防署」は「開所予定の消防署」でないとおかしくないかな?

      バス停の名称は、多少長くても、公共施設近くのバス停は、地名を恒久的な主名にし、副名に公共施設名を置くと、もし該当施設がそこから無くなっても、副名だけ消せば良く、主名だけは残る事で、バス停名に馴染め、覚え易くなる気がする。
      逆に施設が誕生した際も、既存バス停名に、副名として施設名を添えれば、勘違いし難いかも。

    14. 冬嫌い (2017年11月22日 03:54)

      確かに繁華街、人口密集地近くに消防署があるに越したことはないよ。ま、火事を起こさなければいいんだけど(放火されたらどうしようもないが)

    15. 武相太夫 (2017年11月23日 18:30)

      初代は、たった二年間⁉ 現本署は、三代目なんですね。
      そういえば、望楼(ボウロウって言うんですね。うちでは、火の見やぐらでした)何時の間にか無くなっていて気に留めていませんでした。
      反対側のスーパーから、大声で訓練していたり、消防車の出場を見ました。

      やはり、新しい道路が出来るまで間、南部地区が手薄にならないといいですね。

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