リニア中央新幹線、町田市内でも説明会を実施へ!、
町田市内2ヶ所に非常口設置が決定した「リニア中央新幹線」説明会実施へ!の続きです。
JR橋本駅南口近くの国道16号線 橋本変電所前交差点横にある
「餃子の王将 相模原店」が、リニア中央新幹線の整備事業に伴い、
2016年6月30日(木)をもって閉店します。
→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区橋本2-20-19)
餃子の王将は、王将フードサービスが展開している餃子を売りにした中華料理店で、
相模原店は座席数112席、駐車場60台分完備のロードサイド型の大型直営店舗で、
1986年(昭和61年)4月に開業し、神奈川県内に現存する最古参店舗として、
現在まで30年に渡って営業してきました。
餃子の王将直下を通るリニア中央新幹線
<地図>橋本駅南口の土地利用状況
今回、2027年の開業を目指して、JR東海が事業を進めている
「リニア中央新幹線」とその駅である「神奈川県駅(仮称)」が、
餃子の王将の直下に建設されることから、その事業用地取得に伴う立ち退きとなります。
JR橋本駅北口の味の食彩館2階に「餃子の王将 橋本駅ビル店(52席)」が、
2003年3月にオープンして以降は、橋本駅周辺で2店舗体制となっていましたが、
今回の閉店で再び1店舗体制となります。
今後進められる橋本駅南口の再開発
<地図>橋本駅南口再開発での土地利用案
今後は相模原市などが進める橋本駅南口周辺の再開発事業も計画されており、
上記地図の赤枠の地区内では、リニア中央新幹線の開業までを目途に、
先行してまちづくりを進めていく方針です。
<広域交流ゾーン(駅前空間)>
交通広場をはじめとして、公共交通の乗換えのための空間利用が想定されることから、
駅北口など、様々な方面からのアクセスに配慮した配置とする。
<複合都市機能ゾーン>
主に生活者や通勤者などの利用が想定されることから、在来線、
リニア中央新幹線のいずれからもアクセス可能な配置とする。
<ものづくり産業交流ゾーン>
リニア中央新幹線による広域的な来街者による利用が想定されることから、
リニア中央新幹線駅に近接し、周辺の産業用地からも利用しやすいエリアへの配置とする。
再開発地区内の公共施設は、一部が地区外に移転へ
<写真>2019年4月に移転予定の県立相原高校
先行開発予定地区内には、相原高校や今回閉店する餃子の王将なども含まれていますが、
県立相原高校については今後、2013年3月末で廃止された相模原市緑区橋本台4丁目の
「職業能力開発総合大学校 相模原キャンパス跡地」の一部に、2019年4月に移転予定です。
【現校舎】→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区橋本2-1-58)
【移転先】→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区橋本台4-1-1)
<写真>現在は空き店舗の「MINI相模原(旧店舗)」
また、今回閉店する餃子の王将のそばにある国道16号線 橋本変電所前交差点角の
カーディーラー「MINI相模原」の旧店舗は、MINI東名横浜との統合で2009年3月末の閉店以降、
空き店舗の状態が続いていますが、こちらも再開発の先行開発予定地区の対象となっています。
(※MINI相模原はその後、2013年9月28日に相模原市中央区清新5丁目に再出店)
→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区橋本2-20-16)
この他、先行開発予定地区内には、公共施設「相模原市立橋本こどもセンター」もありますが、
こちらも相模原市によって移転の計画を進めており、今後具体的な計画が示される見通しです。
→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区橋本2-1-37)
<写真>今後移転予定の相模原協同病院
そして、上記地図の赤枠以外は、橋本駅周辺地区整備計画案で「核周辺ゾーン」に位置付けられ、
リニア中央新幹線の開業以降に順次開発される方針で、区域内の「相模原協同病院」についても、
県立相原高校と同様に、職業能力開発総合大学校跡地の一部へ移転する方針を発表しており、
移転時期については現時点で、相原高校と同時期の2019年を目途に移転を進めたい考えです。
【現病院】→場所はコチラ(神奈川県相模原市緑区橋本2-8-18)
リニア整備や再開発事業等の進捗によって、
橋本駅周辺の街並みが今後大きく変化していきそうですね。
JR橋本駅は100m、京王橋本駅は300m程、それぞれ南東方向に移動させて、隣り合わせににし、尚且つリニア駅との距離を縮めて欲しいな。
駅移動には巨額の費用が掛かります。しかもたいして移動しませんね。
地下化するならまだわかりますが、あまりにも費用対効果が薄い。このご時世にその費用を捻出できる企業はないと思います。
ただ、リニア線とは地下通路で繋がります。
って、町田とも王将とも関係ない話でした。スレ汚しすまん
リニア開業に向け、2014年に発足した「広域交流拠点整備計画検討委員会 」の小委員会は京王橋本駅をリニア改札口に近づけるべく移設を協議中。今年度末に答申として市に提出する様です。
今回、餃子の王将 閉店もリニア新幹線整備の為との事。
でも、この近隣の普段の生活にとっては、リニアより京王橋本駅の西側、相模中野方面、旧城山町、旧津久井町への相模原線延長計画を、速やかに進めるべきではないですかね…。延長計画は、どうなったんでしょう。
京王線延長計画は国土交通省へ許可返上してます
やっぱり移動しないと遠いよね。特に京王駅からは離れ過ぎ。JR駅も移動して欲しいな。現時点でも京王とJRの乗り換えは遠くて不便。
相模原線の延伸は、1988年の時点で京王が計画を諦めて免許を返上していたとは。
現時点で駅の端、延長線上に大きなマンションが建っているのと、その先の土地の買収も考えると難しそうだね。
希望的観測で物を申しても何もならんのに
許可返上した事なんて橋本駅利用者ならみんな知ってるのに力説w
南大沢~橋本間 1990年開業ですから、その時はすでに断念されていた。許可も国土交通省へ返上されていたんですね。 驚きです。
力説序に、希望的観測で物を申しますと、年度末の答申にもよりますが、リニア改札付近に移設が決まった場合でも、再考(地下化等)の余地はなさそうですね…。
管理人さんに叱られてしまいますので、これ以上は止めます。有難う御座いました。また、失礼いたしました。
鉄道の建設は、延長× 延伸○、なのですね。勉強になりました!
橋本駅を利用するけれど、返上していた事は知らなかったな。
津久井地区経由で相模湖駅まで延びていたら良かったね。