小田急町田駅近くの「いちのや駐車場」が増築され、収容台数増加!、
町田新産業創造センター隣に、駐輪場「サイクルタイムズ町田栄通り」が開業!、
三井住友銀行 町田駅前出張所横に「小田急町田第2駐輪場」新設へ、
小田急町田駅北口前に、駐輪場「P&P 小田急町田駅前パーキング」7/8open!の続きです。
小田急町田駅北口近くに時間貸自転車駐輪場「P&P 小田急町田駅前パーキングNo.2」と、
小田急町田駅西口近くに「タマパーク 森野駐輪場」の2ヶ所が、今夏オープンしました。
P&P 小田急町田駅前パーキングNo.2は、お好み焼き・鉄板焼き居酒屋店の
ぼちぼち 町田北口店(2013年5月に近くのローソン町田中町店隣に移転)が
入居していた雑居ビル「第二渋谷興業ビル」の跡地に開設されました。
→場所はコチラ(P&P 小田急町田駅前パーキングNo.2/東京都町田市森野1-37-5)
利用料金は、道路側の1~31番(イエローエリア)までが6時間毎に100円、
奥側の32~140番(ホワイトエリア)までが8時間毎に100円となっており、
自転車は140台まで収容可能です。ちなみに小田急町田駅西口のなか卯前にある
「P&P 小田急町田駅前パーキング」と同じ管理会社で、P&Pの駐輪場が町田駅前に
開設されるのは市営原町田一丁目駐車場横の「P&P JR町田駅前パーキング」に続き、
これで3ヶ所目です。
そしてタマパーク森野駐輪場は、大原簿記法律専門学校 町田校2号館隣に、
2012年冬ごろ建設された立体駐車場「いちのや駐車場」増築棟の裏手です。
利用料金は18時間毎に100円で、自転車の収容台数は27台となっています。
→場所はコチラ(タマパーク森野駐輪場/東京都町田市森野1-22)
タマパークの駐輪場が町田駅前に開設されるのは旧長崎屋近くの
「タマパーク原町田駐輪場」に続き、これで2ヶ所目となります。
それにしても今年、町田駅周辺に開設された民間運営の時間貸自転車駐輪場は、
三井住友銀行 町田駅前出張所横の「小田急町田第2駐輪場(2013年2月開設)」と、
町田新産業創造センター横の「サイクルタイムズ町田栄通り(2013年4月に開設)」の
2ヶ所があり、今回開設された駐輪場を合わせると合計4ヶ所も開設されたことになります。
最近では町田駅周辺のみならず、玉川学園前駅や鶴川駅周辺でも民間駐輪場が開設され、
数は年々増え続けていますが、この背景には町田市の民営自転車等駐車場設置等補助金が、
関係していると思われます。これは町田市内の鉄道駅の施設からおおむね300m以内区域で、
駐輪場の設置場所が町田市内の場合、継続して5年以上運営される見込みであるのに加え、
自転車等の収容台数がおおむね50台以上であれば、町田市から設置費や管理費の一部が
補助金として支給されるものです(※ただし、鉄道事業者が設置するものなどは対象外)
現在、町田市内の主要駅周辺ではバイク・自転車の駐輪場が足りていない状況ですが、
町田市だけで整備していくのは現実的に難しいため、この制度が始められたようです。
こうした補助金制度を適用した駐輪場は、今後も増えていきそうですね。
今回の駐輪場オープンは、非常に大歓迎です。
自転車の存在が見直されたのでしょうか。
土日は、車を極力減らしましょう。
(大きいもの買い物でやむ得ない場合を除いて)
自転車先進国 オランダを参考に街づくりの発展に役立ててほしいです。
駐輪場を増やすこと自体はすばらしいことです。
ただ、行政の悪癖として「総量が満たされれば問題解決する」
というザックリし過ぎた考え方が往々にしてあるのが不安です。
すなわち、使い勝手やその立地が周辺に与える影響を考慮せず
駐車台数(供給)が行政が想定した需要を満たせば
問題解決とみなすきらいが多々あるのです。
本来は、民間が好き勝手に展開しようとする土地活用について
当事者以外の最大公約数の利益をも長期的に確保するように
誘導していくのが市役所の腕の見せ所なのでは?と思います。