JR町田駅前の大型商業施設「109 MACHIDA」の4階にあるCDショップの
「HMV 109MACHIDA」が、2009年8月2日(日)をもって閉店となります。
→場所はコチラ(東京都町田市原町田6-8-1)
HMVが町田に進出したのは、今から約7年前の2002年7月20日(土)で、
109の開業と当時にオープンし、現在まで営業してきた数少ない古参テナントです。
2000年に大丸ビーミー(現:町田モディ)からタワーレコード町田店が一度撤退し、
しばらく大型のCDショップが町田駅前になかった時期にこのHMVがオープンした為、
当時はそれなりにお客さんが入っていたようです。
ですが、2008年にタワーレコードが町田駅前に再進出してからは、
HMVからタワレコへお客が流れたというのも、閉店理由の一つでしょうね。
閉店後のテナントは何が入るかは、まだ未定です。
ちなみにHMVの略は、His Master’s Voiceという意味だそうです。
<お役立ちリンク>
→HMV
→HMV 109MACHIDA
→109 MACHIDA
「蓄音機から聴こえる亡くなった飼い主の声に、耳を傾け、聴き入る犬」の絵が有名ですが、ビクターやら色んな企業の権利がその絵柄に絡んでいるみたいですね
ちなみにその犬の名は、フォックス・テリアのニッパー
数年前に英国のHMVが資本を引き揚げ、今の日本のHMVは既に名ばかり状態なんですよね
米国のタワレコが倒産する前に、MBOで資本上完全に独立した日本のタワレコは、以前よりもポイント還元優遇日を増やして、有効期限規則も、カード発行日より一年間から、最終増減日より一年間へと変更して、大口顧客を切り捨てたに近いHMVと違って、ほぼ還元率は下げずに大口から小口顧客までうまく取り込んでるなと思います
HMVもポイント規定変更後、再販期間過ぎたものなど積極的に割引販売してますが、魅力に欠けてます
あとは、今や根本的な事だと思いますが、タハラの楽曲販売部門の町田撤退の要因にもなりましたが、楽曲製造側がCDの再販定価を下げないと、不況も相まって、若者等の格安な電子楽曲販売への流れ込みを食い止められないでしょうね
町映、ル・シネマ、ぱるるが消えて映画館が消滅し、不況で生活必需品ではない娯楽文化の音楽、映像の商売が町田に於いて低迷気味になり残念です