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    2026.05.08(金)
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    町田「救急体制強化」市民病院は専門医配置、北里は高度救命、新百合は3次救急化


    町田市界隈の「救急病院では、2026年4月の新年度から救急体制強化の動きが相次ぎ、
    地域の中核病院である公立病院「町田市民病院」では、救急科設置の検討が進められているほか、
    近隣市の「北里大学病院」と「聖マリアンナ医科大学病院」は高度救命救急センターが設置・認可され、
    「新百合ヶ丘総合病院」は三次救急医療機関に指定されました。

    市民病院は救急科設置検討。まずは専門医配置へ

    simin20200220.jpg
    <写真>救急化の設置に向けた検討が始まった「町田市民病院」
    町田市民病院(許可病床数440床)では、南多摩医療圏の二次救急医療機関に指定されていますが、
    医師で2026年3月から新市長に就任した稲垣市長も救急医療体制の強化などを公約に掲げており、
    現在の救急体制における救急応需率の向上や救急車の受け入れ台数の更なる増加に向けて、
    救急専門医を配置した「救急科」の設置が検討されています。
    →地図を表示(東京都町田市旭町2-15-41)


    この救急科設置の検討を深めるにあたって、2026年4月6日(月)から市民病院では新たな取り組みとして、
    毎週月曜の終日と金曜午後に救急外来に救急専門医を配置し、救急受け入れ体制の強化を図るほか、
    東京消防庁で使われていた救急車を東京都医師会から無償貸与を受けて「病院救急車」を導入しますが、
    二次救急では対応できない一刻を争う重篤患者を受け入れる「三次救急」への移行を望む声に対しては、
    三次救急に必要な高度な施設や専門的な人的体制を整えることが現状では難しいとの考えから、
    現時点で二次救急から三次救急に転換する考えは無いとの方針が示されています。


    <地図>町田市・相模原市周辺の「二次・三次救急病院」(2026年4月時点)
    人口43万人を有しながら、三次救急医療機関の空白地帯となっている町田市ですが、
    二次救急医療機関は前述の町田市民病院のほか、多摩丘陵病院や南町田病院などに加え、
    2028年以降に開院予定の「(仮称)西部町田病院」も二次救急の対応を見込んでいますが、
    三次救急に関しては周辺市の病院に頼らざるを得ない状況が続いています。

    北里は高度救命設置、新百合は3次救急化

    kitasato20200323_4.jpg
    <写真>高度救命救急センターが設置された相模原市の「北里大学病院」
    一方、町田からの救急搬送も多い相模原医療圏の「北里大学病院(許可病床数1,125床)」では、
    三次救急医療機関として「救命救急センター」が設置されていましたが、より高度な診療機能を有して
    特殊疾病患者を受け入れる「高度救命救急センター」が設置され、2026年4月1日付で認可されました。
    →地図を表示(神奈川県相模原市南区北里1-15-1)


    <写真>北里大学病院のドクターカー。2006年より災害派遣「神奈川DMAT」にも指定。
    相模原市内では唯一の三次救急医療機関となっている北里大学病院ですが、
    高度救命救急センターの設置で、特殊疾病の患者を受け入れることが可能となり、
    東京都町田市からは最も近い高度救命救急センターの設置病院となります※
    (※都内の場合、町田市から最も近いのは三鷹市の「杏林大学医学部付属病院」)

    shinyuri20200329_3.jpg
    <写真>救命救急センターが設置された川崎市の「新百合ヶ丘総合病院」
    また、同じく町田からの搬送が多い川崎北部医療圏の「新百合ヶ丘総合病院(許可病床数563床)」では、
    2012年の病院開設以来、二次救急医療機関として川崎市北部の高度・急性期医療を担ってきましたが、
    以前より病院から神奈川県に対して救命救急センター開設の希望を出していたものの、長いこと実現せず、
    今回2026年4月1日付で「救命救急センター」が正式に開設され、三次救急医療機関に指定され、
    川崎北部医療圏では宮前区の「聖マリアンナ医科大学病院」に次ぎ、2つ目の三次救急病院です。
    →地図を表示(神奈川県川崎市麻生区古沢255)


    <写真>高度救命救急センターが設置された川崎市の「聖マリアンナ医科大学病院」
    聖マリアンナ医科大学病院に関しても、2026年4月1日付で北里と同様に「高度救命救急センター」が設置され、
    神奈川県では前述2病院に加え、東海大学医学部付属病院と横浜市立大学附属市民総合医療センターの
    県内4つの医療機関に高度救命救急センターが設置されている状況です。
    →地図を表示(神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1)

    (※Kenken Trainさん、SANCHEさん情報ありがとうございます)

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    6件
    1. るっく (2026年05月08日 00:16)

      43万人都市である町田市は、大きい病院が少ないと感じてはいましたが、三次救急の空白地になっているんですね。町田市民病院が三次救急に対応すれば、丁度いい位置になるのでしょうけれども、敷地の大きさも微妙だが、予算や医者の手当てが出来ないとなると厳しいのか。
      いっそのこと、都立病院という位置づけで東京都に出して貰うとか。

    2. ながつ太郎 (2026年05月08日 04:31)

      救急医療の面では「町田は神奈川」がネタとは言えませんね…

    3. BLTサンド (2026年05月08日 20:15)

      町田市に三次救急がないのは、少し残念だけど。逆に10km圏内に複数の三次救急があれば良いのかなと思ってしまう。
      東京都とか関東県域(町田市は東京都と神奈川県の境界で微妙なので)でCPを考慮して最適化すれば良いのかな。。。

    4. maakun (2026年05月09日 19:19)

      救急搬送されたことが何度かありますが、いつも市外というか都外なんですよね
      救急車は割とすぐに来てくれても受け入れ先の医療機関を探すのにとても時間が掛かります
      しかも受け入れ先の医療機関で対応困難と言われ、再度救急車に乗って別の医療機関に運ばれることもありました
      これらの問題が解決することを願ってます

    5. ながつ太郎 (2026年05月10日 05:38)

      北里で道路の拡幅工事中ですが、神奈川県の道路のインフラ整備が我々町田市民の命綱…。町田に病院を整備しないならせめて東京都も少しは道路工事のお金を出しなさい!と思ったり笑

    6. マサ (2026年05月11日 10:43)

      三次救急は町田が劣っているより、周辺で絶妙な距離に三次施設がある事が救われてるとも言える。

      相原などの西部には東京医科大学八王子医療センター。

      小山田、野津田などの北部には日本医科大学永山病院。

      鶴川などの北東部には新百合ヶ丘総合病院や聖マリアンナ医科大学病院。

      成瀬、つくし野などの南部には昭和大学藤が丘病院。

      そして中心地は北里大学病院。

      これだけ三次病院が近距離にあるのだから町田に必要なのは二次病院だろうね。それと高度施設からの転院が可能な療養病院が有れば事足りる。

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